【③右手は極限シンプルに】左手に集中。ストロークはシンプルに。

前書き

当たり前ですが、ギターは右手(ピックor指)で弦を弾くことによって音が鳴ります。

右手のストロークパターンで音楽の雰囲気が決まり、ピッチの正確さやアクセントなどで音楽性や上手い下手が見えてくるわけです。

一方で誤解を恐れずに言いますと、左手は「コードを押さえるだけ」です。つまり「正確性=適切に押さえられているか」が重要になるのですが、ギター未経験者にはそれが難しい。

適切に押さえることが難しい段階で「はい、右手のストロークはこういうパターンがあります」と言われてもとても同時処理できません。

よってしばらくは「右手は究極シンプルに」でいきましょう。

<究極シンプルにとは>

J-POPは基本的に「四拍子」で作られているそうです。

つまり「ワンツースリーフォー ワンツースリーフォー」の繰り返しです。

この「ワンツースリーフォー」自体を右手で作っていくわけですが、

究極シンプルの形は「カウントと同時にダウンストロークを一回入れる」です。

つまり「ワン/ツー/スリー/フォー → ダウン/ダウン/ダウン/ダウン」です。

一般的にギターストロークは「ダウンピッキング→顔に近い方の弦から遠い方の弦に下して弾く」と「アップピッキング→顔から遠い方の弦から近い方の弦に上げて弾く」の組み合わせになります。

しかしいきなりダウンとアップを混ぜたストロークにチャレンジしますと、十中八九左手への集中力が不足し消化不良に陥ります。

よってずは右手は究極シンプルにし、左手に集中しましょう。

逆にダウンストロークのみでは物足りなくなってきたとき、あなたは未経験者から初心者への橋を渡っている段階にきていると思います。

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