Step2で「Gメジャーのサボりコード→G6」「Cメジャーのサボりコード→CΔ7」とお伝えしました。
改めて抑える位置の絵を記載します
<G6>

<CΔ7>

この二つのコードを使用し、「白い雲のように」のイントロである「G→C→G→C」を「G6→CΔ7→G6→CΔ7」に変えて練習をしてみましょう。
<Step1:ダウンストロークをそれぞれ一回ずつ>
ゆっくりでかまいませんので「G6(↓)→CΔ7(↓)→G6(↓)→CΔ7(↓)」と弾いてみましょう。最初のうちは左手が「押さえる位置」を覚えてくれていないので、このシンプルな練習でも四苦八苦すると思います。
なおG6とCΔ7のコードは「押さえるフレットは同じ」です。つまり一度指の形を作ってしまえば、「上下」するだけでコードチェンジが行えます。それを意識して練習してみましょう。
いかがでしたでしょうか
「意外と難しい」「簡単すぎる」など、様々かと思います
では続けて<Step2>に進みます
<Step2:ダウンストロークをそれぞれ4回ずつ>
前書きの「【③右手は極限シンプルに】左手に集中。ストロークはシンプルに。」で記載しましたが、J-POPの多くは「4拍子」で構成されています。今回題材にしている「白い雲のように」も4拍子ですので、ここでダウンストロークを4拍子にしてみましょう
4拍子になると一気に「それっぽい感じ」になりますよ
ではゆっくりと
「G6(↓)→G6(↓)→G6(↓)→G6(↓)→
CΔ7(↓)→CΔ7(↓)→CΔ7(↓)→CΔ7(↓)
G6(↓)→G6(↓)→G6(↓)→G6(↓)→
CΔ7(↓)→CΔ7(↓)→CΔ7(↓)→CΔ7(↓)」
と弾いてみましょう。イメージは「ジャン ジャン ジャン ジャン /(コードチェンジ)/ ジャン ジャン ジャン ジャン・・・」です。
いかがでしたでしょうか
右手が忙しくなることで、左手のコードチェンジも少し難易度が高くなった感覚があったのではないでしょうか
このように同時進行のタスクが増えていくと、どんどん難しくなっていきます。そのため本ブログでは「可能な限り同時進行のタスクをそぎ落とし、まずは一曲を目指す」ということを狙っています。
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