【Step3-2】左手コードチェンジの練習+α編

初心者レベルに向けてのステップ

【Step3-1】左手コードチェンジの練習①では「ダウンストロークをそれぞれ一回ずつ」と「ダウンストロークをそれぞれ4回ずつ」の2パターンを実施しました。

本ブログの範疇では一旦上記内容で十分ですが、もし「もう少し歯ごたえが欲しい」という方は、こちらの内容にも挑戦してみてください。

右手の複雑さが上がることで、左手コードチェンジの練習が深まると思います。

振り返りとしてG6とCΔ7のコード表を記載しておきます

-G6-

-CΔ7-

<Step3:ダウンストローク4回をメトロノームのピッチに合わせて行う>

右手と左手の動きはStep2と同じです。ただピッチ(ダウンストロークのタイミング)をメトロノームに合わせてみてください。これがなかなか難しい・・・

「白い雲のように」のピッチ(BPM)は119です

メトロノームはAmazon等で購入していただいてもよいですし、スマートフォンのアプリで無料のものがございます

私のメトロノームはアナログ式のものでして、なんと119がありません。よってそれに近しい116でやってみましたので、参考にしてください。

※G6からCΔ7に移る際に6弦のミュートができていないのか、ほぼ同じ音に聞こえますね。まあその辺は気にせず、それっぽくいきましょう

もし「速い!」という方はスピードを落としていただいて構いません。人によっては「遅い方が難しい」という方もいらっしゃいますが、いずれのスピードにせよ「同じピッチで弾くことは難しい」とい気づきがあると思います。

<Step4:Step3の動作に合わせて「ワンツースリーフォー」と声に出してカウントする>

こちらは「弾き語り」を意識した練習になります

ダウンストロークをしながらカウントを声に出す

聞いただけでは簡単そうに思えるかと思いますが、実は結構難しいです

と言いますのも、この行為は弾き語りとほぼ同じタスク処理をしています

左手でコードを作り、右手で弦を鳴らし、さらに声を出す

まさに弾き語りそのものです

違う部分は「右手のストロークと声に出すカウントが同じペース」というところでしょうか

実際の弾き語りはほとんどのケースで右手と声出しのタイミングが違いますので、難易度はさらに上がります

なお「ワンツースリーフォー」の代わりに「ジャカ ジャカ ジャカ ジャカ」や「タカ タカ タカ タカ」でも構いません。

※録音をしてみての気づきですが、「声に出すカウントに気を取られてメトロノームに合わせることを忘れる」という感覚がありました。メトロノームと自分の声という二つの「音」が発生しますので、未経験者にとってはなかなか歯ごたえのある練習になるのではないでしょうか

なおStep3は「ぎこちなさが消えるまで反復練習をする」という地道な作業が求められますが、そればかりやっていてもつまらないので、ある程度できたら先に進んでしまいましょう

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