では具体的にどのようにしてサボるのか
簡単です
「押さえる指の数=弦の数を減らす」ということをします
これを聞いてあなたは「え、それだとCメジャーになっていないのでは・・・」と思いましたでしょうか。
その通りです。
押さえる弦を減らしたら、別のコードになってしまいます。ただし「親戚のようなコード=それっぽい音を奏でるコード」ではあります。
例えば「Cメジャーコードは「1フレットの2弦+2フレットの4弦+3フレットの5弦」を押さえ、5弦から一弦にかけて鳴らします。
ここから「1フレットの2弦を押さえない」ということをします。
そうすると当然「2フレットの4弦+3フレットの5弦」だけを押さえればよいため、難易度が落ちます。なおこの押さえ方のコードを「Cmaj7」と呼びます。
このように曲中の各コードを「サボりコード」に変えていくことで、「正確ではないがそれっぽい音」を奏でられるようになり、「正しいより楽しいの感覚を得ていきたい」というわけです。
※注意
もちろん最終的には正しいコードを覚える必要があります。このサボりコードはあくまで「初心者になるための壁」を突破するための手段です。
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